< 和太鼓 大元組
東京大田区蒲田を拠点とする、プロ和太鼓チーム

 麗波 - らいは -

演奏時間 : 5分
打ち寄せる波にきらめく陽光をイメージ。 よせてはかえし、新たな生命を宿す、輪廻を表現した作曲。 自然の美しさや雄大さ、神秘が太鼓の音を通して再現される。

 玉響 - たまゆら -

演奏時間 : 8分
壮大な高原をイメージして遠く遠く響く曲。 曲名の『玉響』という言葉そのものは「ほんのしばらくの間、一瞬」という意味。 これは『玉=珠が触れあって微かに鳴り響く』様から来ている言葉で 転じて『美しい音色』という意味を持つ。 大元組初の篠笛入りの曲でもある。

 燦 - きらめき -

演奏時間 : 6分
長胴と締め太鼓、桶胴太鼓、大太鼓、かつぎ桶、篠笛、と多彩な音色による楽曲。 静と動、高と低など表現の幅広さは音色だけにとどまらない。

 天翔 - てんしょう -

演奏時間 : 5分
はずむ拍子にのった賑やかで楽しい曲。 使用楽器は長胴置太鼓と締めのみのシンプルな組み合わせだが、 打ち手が魅せる様々な打法は大きくも軽やかでまさに『天を翔ける』ようである。

 飛天 - ひてん -

演奏時間 : 10分
天高く飛躍し、世界へと羽ばたく様をイメージして作曲された曲。 飛天は元々仏陀の守護であり、虚空(天空)を飛びながら、 天華を散らしたり音楽を奏でたりする者の総称である。 打ち手がそれぞれオリジナルのフレーズを奏であう華やかな曲調にこの名を付けた。

 導火線 - どうかせん -

演奏時間 : 6分
長胴太鼓が幾重にも重なりあって奏す。疾走感のあるフレーズは曲が進むにつれ厚みを増し、緊張感を増す。題目どおり、まさに火心へと近づいてゆく導火線を表現。

 花火 - はなび -

演奏時間 : 5分
大太鼓による三重奏。夏の夜空に鮮やかに咲く花火をイメージし、打者それぞれの奏でる重厚な音色が次々と「打ちあがる」。

 躍動 - やくどう -

演奏時間 : 5分
若さ溢れる生命力に満ちた曲。 一つのテーマフレーズがうねるように姿を変える。 斜め台を三方に向けて置いた長胴太鼓の配置が更なる躍動感を醸し出す。

 彩 - いろどり -

演奏時間 : 5分
長胴太鼓、大太鼓、桶太鼓、締太鼓がお互い絡み合いながら鮮やかに、転がるように次々と異なるリズムと音色が生まれる曲が「彩」。日本の「鼓」の音を様々に楽しめる曲調は、打ち手によってもがらりと色を変える。過去にはジュニアコンクール参加時の自由曲としても使用。

 遥 - はるか -

演奏時間 : 4分
大元組ジュニアのメイン曲。ジュニア世代用の演奏曲ではあるが、必要とされる技術・精密さは大人のそれにひけをとらない。

 疾風 - かぜ -

演奏時間 : 3分
締太鼓のみでの演奏による曲。 高く細やかな音を涼やかに駆け抜ける風になぞらえた。

 ラ・ムーン 

演奏時間 : 5分
締太鼓を主とし構成される。重厚なベース音の上で絡み合う複数の旋律に打者の技巧が光る。

  ※他、指導曲等含め多数。